ラルシュかなの家

ラルシュかなの家体験をご希望の方へ

ラルシュかなの家は
 「障害福祉サービス事業所 多機能型まどい」のまどい作業所を中心に活動をしています
活動は、石けん作り、農作業、木工、運動、アート活動など

生活は「かなのすまい」の三軒のグループホームがあり

なかまとアシスタントが住んで生活を分かち合っています

活動の見学やグループホームに泊まることもできます
興味ある方いましたらぜひおこしください

・まどい作業所・かなのすまい 昼食代 500円

・グループホームかなのすまい 1泊2食 2000円

お支払いいただきます


グループホームの宿泊は空き室があるときとなります

体験をご希望する方は下記の連絡先に

直接ご連絡いただきお申し込み下さい

Tel:054-206-0830
Fax: 054-294-8070

Email:larchekana@s9.dion.ne.jp

お会いできることを楽しみにしています



かなの家への行きかた Access

 まどい作業所 (月~金、8:30~17:00)

421-2114 静岡県静岡市葵区安倍口新田65-5

Google map でみる。

• 公共交通機関をご利用の場合、JR静岡駅北口9番のりば

美和大谷線 足久保団地行き ・美和団地行き・奥長島行きのいずれかに乗ってください。

安倍口郵便局前 下車 (所要時間25分)

バス停の先のひとつめの角を左に入る(徒歩 3分)

• 自動車ご利用の場合、新東名、新静岡ICより10分

Tel : 054-206-0830


かなのすまい つどい (月~金 16:00以降、土、日、祝日)

421-2124静岡県静岡市葵区安倍口新田534-5

Googlemapでみる。

安倍口小学校前 下車(安倍口郵便局の次)

道路の向かい側の白い壁で黒い三角屋根の建物です

Tel: 054-296-5606

Fax: 054-294-8070


ラルシュかなの家の歩み

静岡市葵区足久保で共同生活が始まりました

廃品回収、かなせっけんの開始、ラルシュへの加盟、法人化など

なかまとアシスタントによる40年以上の歩みです

【施設入所者と職員の出会い】

1973年 

佐藤仁彦がヨハネ学園で施設職員となる

1976 年 

ヨハネ学園の成人寮で竹とんぼグループが始まり、東京の「エンマウスの家」の石川神父、馬場神父に呼ばれ実習を行う

1977年 

田浦実、佐藤仁彦、林孝一、加藤正などが東京小金井の聖ヨハネ会の運営する桜町病院敷地内にて廃品回収を仕事とした生活を始める   

【かなの家誕生】

ー入所施設を出て自立生活を目指すー

1978年  

静岡市葵区足久保で廃品回収を仕事としたコミュニティ「かなの家」が始まる

静岡、清水、藤枝、焼津、浜松市の教会や会員宅、企業を定期的に回る

1981年 

回収で得た物品を教会信徒のボランティアによる「かなの家バザー」が地域で定期的に開催される

1982年 

聖ヨハネ会法人本部から正式に独立する

【ラルシュとの出会い】 

1985年  

スーザン(米国人、カナダのラルシュのメンバ-)が日本でのラルシュの可能性を探るために来日し、ジャンバニエのリトリ-トを準備する

御殿場かなの家が始まる

1986年  

神戸のリトリートで佐藤仁彦がジャンバニエと出会う

アジア太平洋ゾーンの責任者ヘーゼル(英国人、インドのラルシュに在住)来日する

1987年 

ラルシュを学ぶスタディーグル-プが作られる(飯山敏道、加藤武、大川純子他のメンバ-)

西田正志がフランスのラルシュ(トロリー)に滞在する

林健二、佐知子がカナダのラルシュに滞在する

生活寮「かなの家」と静岡市に認可される 

1989年  

足久保に石けん工場を作る

佐藤仁彦、富美恵がフランスのラルシュ(トロリ-)に滞在する

1990年  

シャロ-ム(ラルシュ通信)を主に加藤武が創刊する

スタディーグル-プを加藤武が導き、日本のラルシュ初期に尽力くださる

1991年  

スタディ-グル-プ(5年間の働き)に代わりラルシュ理事会が生まれる

高木信久理事長が選ばれる

【ラルシュに加盟する】 

1992年  

かなの家のラルシュ加盟が承認される

ラルシュ総会(カナダ)に加藤武、中村吾郎師、佐藤仁彦が参加する

第1回ラルシュ祭りを開催する

ジャン・バニエによるリトリートを行う(名古屋)

1993年 

アジア西太平洋地区の責任者がヘーゼルからアイリ-ン・グラス(オーストラリアのラルシュ創始者)に代わる

1994年 

橋本直樹理事長が選ばれる

1994年  

ビル・クラークによるリトリートを開催する 

1996年  

つどい、まどい、いずみの3軒のグループホームができる

御殿場かなの家と合流する。

1997年  

武井陽一先生によるケース会議が始まる

1998年  

ラルシュ・インターナショナル正式メンバーとして認可される

グループホーム「いぶき」をアシスタントが建設する

【社会福祉法人の認可を受ける】 

ー財政面の安定・社会福祉法人適法の業務ー

2000年 

かなの家が社会福祉法人としての認可を受ける

理事長に佐藤仁彦が任命される

台湾からアシスタントを迎える

アジア・パシフィックゾーン会議(バンガロール)に小松大三が参加する

2001年  

社会福祉法人かなの家まどい作業所を開所する

コミュニティリーダーに林孝一が任命される

グループホーム「つどい」を自分たちで建設する

2002年 

ラルシュ理事会と協働し、社会福祉法人としてのラルシュを模索する

生活寮「かなフォワイエ」がグループホームとして認定される

(支援費制度が始まる)

2003年 

評議員会を設置する

2005年  

ラルシュ総会(アシジ)に林健二、佐藤言が参加する

ラルシュ理事会が解散する

【社会福祉法人とラルシュの統合】

2006年  

アジアウエストゾーン責任者マイク・ヌーナンが任命され来日する

社会福祉法人とラルシュの統合、法人理事会とラルシュ理事会の存続、責任の移行について等、かなの家がラルシュに所属し続けるかの議論が行われる

(障害者自立支援法が始まる)

2007年 

理事長に西田正志が任命される

共同コミュニティリーダーとして西田正志、林健二が任命される

地域生活援助事業グループホーム「かなフォワイエ」「つどい」から共同生活援助事業「かなのすまい」へ移行する

2008年 

マンデート(2008年~2012年)が識別チームにより作成される

「めぶき」が完成する

2009年 

障害福祉サービス事業所 多機能型まどい(生活介護・就労継続支援B型・就労移行支援)の指定を受ける

グループホーム「つどい」を安倍口に建設し、足久保から引っ越しをする

グループホーム「こころ」が県営安倍口団地で始まる

国際ラルシュ・アジア西太平洋地区会議 (裾野)にフィリピン、ニュージーランド、オーストラリア、日本から西田正志と村本理事が参加する

コミュニティリーダーに西田正志が任命される

2010年  

日中一時支援の指定を受ける

2011年  

グループホーム「こころ」が安倍口の賃借一戸建てとなる

国際ラルシュ連盟と社会福祉法人かなの家の間で正式な会員契約が結ばれる

2012年  

法人名を「社会福祉法人かなの家」から「社会福祉法人ラルシュかなの家」と改名する

理事長に小松大三が任命される。

アトランタでのラルシュ総会に野村安一、横井圭介、村本徹也が参加する

ラルシュ・インターナショナル理事に村本徹也が任命される(アジアから初の国際理事)

マンデート(2013年~2016年)が識別チームにより作成される

コミュニティリーダーに西田正志、コミュニティリーダー代行に佐藤言が識別され任命される

スイスからアシスタントを迎える

(障害者総合支援法が始まる)

2013年  

就労移行支援を終了する

【世代交代・インカルチュレーション】

2014年  

フランスで行われたラルシュ50周年のお祝いに海野裕子とアシスタントが参加する

なかまの大澤仁さんの還暦祝いを開催する

コミュニティリーダーに佐藤言が任命される

エンボイのスウェン(台湾)が任命される

2015年 

ラルシュアジア研修(ゾエル)を行い、日本、フィリピン、韓国の関係者が参加する

フランスをコピーする反省から、ラルシュがその国の文化に統合していく重要性が話される

バングラデシュでのラルシュアジア研修に横井圭介、ジョナスが参加する

2016年 

マンデート(2017年~2020年)が識別チームにより作成される

日中一時活動提供事業(公益的な取組)を開始する

グループホーム「いぶき」建替えのため、安倍口団地に仮住まいする

(社会福祉法人制度改革が行われる)

2017年  

グループホーム「いぶき」を建替える

ラルシュが作成した短編動画As I am「十九の折り鶴」が公開される

(相模原殺傷事件が起きる)

ラルシュ総会(ベルファスト)に中村有希、佐藤言、垣原愛実、村本徹也国際理事が参加する

エーザイ株式会社が研修としてラルシュかなの家で体験する機会を持つ



2018年  

なかまとしての創立メンバーである田浦実が帰天する(「つどい」で看取る)

フランスのトロリーで行われたラルシュ研修に大澤仁と平石祐哉が参加する

ラルシュアジア研修(裾野/クリスティーンによる指導)を行い、フィリピン、台湾、韓国、香港、中国、愛知(シードグループ)、千葉(シードグループ)、エーザイ知創部から参加がある

かなの家に関する研究論文「ケアする側と受ける側の互恵関係から生まれる価値の共創:『ラルシュかなの家』の実践事例研究」(村本徹也)がサービス学会で発表される

2019年  

ラルシュアジア研修(台湾)に佐藤啓、杉山晴子が参加する(エーザイ知創部からも参加者がある)

大阪大学のSSIサロンにてラルシュかなの家のアシスタントとなかまが講話を行う

【コロナとジャンバニエの調査結果】 

2020年  

ジャンバニエの調査結果が公表される

YouTube「かなの家チャンネル」を開設する

2022年  

マンデート(2022年~2025年)が作成される

コミュニティリーダーの識別を行い、佐藤言が再任される

かなちんどんバンドがそば屋案山棒の自閉症啓発デイのイベントで演奏する 

2023年 

ラルシュコミュニティ憲章が完成する

フィリピンで行われたラルシュ・アジア研修に小野田洋介、村本徹也、畠中宏が参加する


2024年

江川博俊と能登部直美がフランスで開催されたラルシュ60周年のお祭りに参加する

木工の「かなうつわ」がスタートする


特定加算に基づく取り組み

社会福祉法人ラルシュかなの家では、福祉・介護職員処遇改善加算ないし特定処遇改善加算を申請しております。このうち特定処遇改善加算については、ホームページにおける見える化が義務化されているため、ここで公開します。

令和元年10月から当法人では特定処遇改善加算を申請し、12月の賞与でフルタイムで勤務する職員に特定処遇改善手当5万円を支給しました。10年以上勤務経験のある社会福祉士・介護福祉士に対しては賞与の特定処遇改善手当を10万円に増額して支給しました。

その他、当法人では下記のようなかたち職場環境等要件の改善に努めています。

・介護技術やラルシュの研修に参加できるように職員を支援

・入浴支援のリフトを導入して職員の負担を軽減

・ミーティングやオープン・ダイアローグ、話し合いなどで職員の勤務環境を改善

・健康診断、看護師による定期的な身長体重・体温・脈の測定、カウンセラーのカウンセリングなどによる職員の健康管理

・非正規職員から正規職員への転換

・職員の介護福祉士取得を支援


定款



当事業所では、福祉サービスを安心して利用いただくために苦情相談窓口体制を整備しております。

「苦情申出窓口」の設置について

社会福祉法第82条の規定により、本事業所では利用者からの苦情に適切に対応する体制を整えることといたしました。

本事業所(保育所)における若情解決責任者、苦情受付担当者及び第三者委員を下記により設置し、苦情解決に努めることといたしましたので、お知らせいたします。

 多機能型まどい 苦情受付担当者: 鈴木 悠(すずき ゆう)

         苦情解決責任者  :佐藤 啓(さとう けい)

かなのすまい 苦情受付担当者 :能登部 直美(のとべ なおみ)

       苦情解決責任者 :畠中 宏(はたなか ひろし)

みなさまの苦情や要望をお聞かせください。 

ラルシュかなの家では、苦情解決取扱要項を整備し、それに沿って苦情の解決に取り組んでいます。

苦情解決の方法について

  第三者委員

寺澤 節雄(てらさわ せつお) でんわ054-296-7735

河内 園子(かわち そのこ)  でんわ054-260-5191

坂本 利枝(さかもと りえ)   でんわ054-270-1268


なお、こちらでも相談をお受けしています。

福祉サービス運営適正化委員会 054-653-0840     

受付時間 9:00~17:00 (静岡県社会福祉協議会内)       

〒420-8670 静岡市葵区駿府町1-70 静岡県総合社会福祉会館内

ラルシュかなの家 行動規範