ご寄附のお願い
弱さのなかにある贈り物
「人生をともにわかちあう」家を建てるために、あなたの力を貸してください。
日ごろのご支援に、心からの感謝を
いつも、ラルシュかなの家の活動を見守り、支えてくださるみなさまへ。
私たちの思いや歩みに共感し、力を寄せてくださっていることに、心より感謝申し上げます。
新たな挑戦――「人生をわかちあう家」の建設へ
これまで多くの方々の協力によって、
知的障がいのある人と相互の関係を大切にする小さなコミュニティを育んできました。
今、私たちは新たなステップとして、
重度の障がいがある人や高齢のなかまたちが安心して暮らせるグループホームの建設を目指しています。
ラルシュの使命
知的障がいのある人は、「人として本当に大切なこと」を私たちに教えてくれる存在である。
これは、ラルシュの根底にある信念です。
効率や成果が重視される現代社会において、
知的障がいのある人は「弱さ」にとどまって生きています。
けれどもその「弱さ」は、
ゆるし合い、支え合う関係を生む力でもあるのです。
ともに暮らし、ともに変わる
ラルシュかなの家では、知的障がいのあるなかまと支援者(アシスタント)が
日々の暮らしや仕事、アート活動、祈りやお祝いを分かち合っています。
最初は「助ける」つもりで関わった支援者も、
やがて肩書や立場を超えた、対等で正直な関係へと導かれていきます。
そうした出会いは、
「自分の弱さをも受け入れ、そのままでよい」と気づかせてくれます。
小さなインクルーシブ・コミュニティの希望
この新しいグループホームでは、
障がいのある人とない人がともに生活を分かち合い、
地域の人々と交流し、祈り・祭り・祝いのある暮らしを営んでいきます。
こうした小さな共同体は、
「あなたはあなたのままでいい」
と伝え合える社会の原点です。
あなたの思いが、希望になる
しかし、現行の福祉制度ではこの建設を実現するための資金が十分に得られず、
みなさまのご寄附がどうしても必要です。
いただいたご支援は、
建物の建設費、設備費、暮らしを支える環境づくりに大切に使わせていただきます。
金額にかかわらず、心からのご支援を
あなたの思いが、大きな希望となります。
一緒に「人生をわかちあう家」を築く仲間になってください。
ラルシュの願いに、心を寄せてください
「知的障がいのある人は、人として大切なことを教えてくれる存在である」
その真実をともに生き、伝えていくために。
あなたのご支援を、心よりお待ちしております。
1.維持協力費 :なかまの生活を支えていく原資となります。
12,000円/年
2.賛助会費 : ラルシュかなの家の理念と使命に賛同してくれる方。
2,000円/年
寄付をいただける方(維持協力費、賛助会費、仲間の家建築基金)に季刊誌(年4回)をお届けします。
寄付金控除について
当法人(ラルシュかなの家)は社会福祉法人のため、ご寄付に対して税制上の優遇措置(寄付金控除)が受けられます。
また、2012年7月12日付で、静岡市より「税額控除の対象となる証明」を受けており、個人の皆さまは「税額控除方式」により、より大きな所得税の還付を受けることができます。
寄付金控除を受けるには、所轄の税務署で確定申告を行う必要があります。
確定申告時には、当法人が発行した「領収証」と、静岡市長による『税額控除に係る証明書の写し』(※税額控除を選択する場合)を添付してください。
【税金の種類と控除の内容】
1. 所得税(個人の方)
確定申告により、「税額控除」または「所得控除」のいずれかを選択できます。
【● 税額控除方式】
下記の計算式により、所得税額から控除されます:
(寄付金合計額[※総所得金額等の40%が限度]- 2,000円) × 40% = 控除額
※控除額は、所得税額の25%が限度です。
【● 所得控除方式】
下記の計算式により、課税所得から控除されます:
(寄付金合計額[※総所得金額等の40%が限度]- 2,000円)= 控除額
※「税額控除」と「所得控除」のどちらか有利な方を選べます。詳しくは、最寄りの税務署にご相談ください。
2. 住民税(個人の方)
当法人の主たる事務所がある静岡県に住民登録している方は、静岡県民税の寄付金控除の対象となります。
3. 法人税(法人の方)
ご寄付は、一般の寄付金とは別枠で、損金算入が可能です。
4. 相続税(遺贈・相続寄付)
遺贈(遺言による寄付)や、相続財産の寄付も、税制上の優遇措置が受けられます。
詳細は、税務署または税理士にご相談ください。
ご寄付の振込先
郵便振替口座
口座番号:00820-4-153325
加入者名:ラルシュかなの家